心が軽くなる「視点を変える考え方」

わたしの暮らし・日常
スポンサーリンク

介護をしていると
つい、イライラしてしまったり
優しい対応ができないことができないことが多くあります。

以前の私は
そんな時には自己嫌悪になりましたが
いやいや、これだけ頑張っている自分を嫌いになってはもったいないと思い直しました。

イラッとしてしまうことも
ちょっとした視点を変えるだけで
気持ちが楽になってくるから不思議です。

今日は 「私の視点を変える考え方」についてご紹介させていただきます。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ♪

介護をしている私はエライ

毎日毎日
お仕事、家事と忙しい毎日を送っている私です。

それに加えてパパ様の介護です。

身体はクタクタ
お仕事でうまくいかなかったことも多々あります。

そんな中での介護ですから
気持ちよく介護ができない日もたくさんあります。

今日は少しきつい口調になってしまったけれど・・・
パパ様のペースに合わせられなかったわ・・・などなど
どうして素敵な自分でいられなかったのかとモヤモヤします。

ですが・・
いつも必要最低限の介護はやっているではありませんか!

大変な中
文句も言わずにやっている私ってエライと思いませんか?
いつも頑張っていますよね!

こんな風に
できた方に視点を当てて
自分を褒めてみませんか。

100点ではなく合格点が取れる介護であれば十分です。

これだけやっているのに
自分で自分にマイナス点をつけるなんて
もったいないです。

たくさん褒めてあげて
自分のモチベーションをあげていきましょう。

良い方に視点を変えて考える習慣

パパ様の介護で
私が手を焼いたのことのひとつに
・パパ様が使った後のトイレの掃除
がありました。

パパ様が使うたびのトイレチェック
「床」が「湖」に変身した後の床の拭き掃除は
やりきれない気持ちになることも
多々ありました。

そんな時にも良い方に視点を変えて見てみると

こんなに毎回トイレ掃除ができているなんて
いつも綺麗なトイレが使えて気持ちがいいわ

とトイレ掃除のメリットの方が優位になり
不思議と心が落ち着いてきます。

「これを良い方に視点を変えて考えたとすると・・・・」
と別の視点から考える方法を忘れないようにしています。

笑いに変える視点

ちょっと視点を変えると
クスッと笑えることはありませんか?

以前、パパ様が車椅子に乗っていて
転倒しかけたことがあり
ヒヤッとしたことがあるのですが
その原因を聞いて思わず笑ってしまいました。

大好きなチョコレートのお菓子を取ろうと立ち上がり
倒れそうになったとのこと

そこまでして
お菓子が食べたかったのね〜と

「転倒しそうになった」ことだけに視点を当てずに
笑える視点でも見られると
心が軽くなりますね。

介護している人に関わった時は労おう

パパ様は入院をした時
師長さんからこんなことを言われていました。

「奥さんにこんなに苦労をかけてしまって
申し訳ないと思っているよね
ありがたいよね
奥さんの健康が一番心配だよね」

パパ様はウンウンとうなずいていました。

思わずほろっとしてしまいました。

誰かにねぎらわれたことって
こんなに心を救われることなんだと
思いました。

その後は
同じように介護をしている方に関わる時は
ねぎらいの言葉をかけようと思いました。

同じ介護をしている視点を持っているのですから
大変さの共有はできています。

自分が労われたら嬉しい言葉をたくさん用意しておいて
同じような介護をしている方に
「労いの言葉」をプレゼントしていけたらと思っています。

まとめ

「介護」は長期間続くことが多く
介護者の日常生活にも心の余裕がなくなりがちです。

肩の力を抜いて
物事の良い方に視点を当てて考えてみると
心もち楽になるかと思います。

満点ではなく合格スレスレの介護で良いのです。

自分に低評価をつけるのをやめ
いつも頑張っている自分をたくさん褒めて
いい気分の自分でいることが
良い介護に繋がると私は考えています。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました