受診の付き添いは定期的なイベント(デート)です

わたしの暮らし・日常
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18歳年上のパパ様が
62歳の時に難病を発症

段々と人の手助けが必要になり
受診の際にも
私が付き添うことになりました。

当時は派遣社員として
週に5〜6日働いていましたから
休日というのは
身体を休める貴重な日なのです。

その貴重なお休みを使っての受診です。

自分ひとりで受診ができない介護者と暮らす家族の負担は
このようなところにもあります。

でも、ぐちぐち言っていても
何も変わりません。

どうしたら
楽しくできるかしら・・・・・
と考えてたどり着いたところがこちらです。

私の場合は
旦那様でもありましたので
心の持ちようと言いますか
考え方を変えて
「遠出のデートの日」と考てみることにしました。

バスでお出かけ

パパ様の通う病院へは
バスで通っています。

片道約1時間のバスの旅

時間はかかりますが
乗り換えがないので助かります。

仕事で忙しい毎日を送っている私です。
外の景色なんて
見る余裕もない(笑)

こんな時だから
外を眺めて
ボ〜っと過ごす。

これも贅沢な時間なのかしら・・
と思いながら
バスに揺られて
居眠りなどしながら
病院へ向かいます。

病院の近くのお店でティータイムやランチをする

さぁ
診察が終わりました。
いただいた処方箋を病院近くの薬局にお願いします。

薬がたくさんあるパパ様は
「一包化」(服用時期が同じ薬や1回に何種類かの錠剤を服用する場合などに、それらをまとめて1袋にすること)にしていただきます。

手が不自由になってきたパパ様は
ひとつひとつの薬をシートから押し出すのも大変なので
袋を開けるだけで良い「一包化」は便利です。

ですが
この作業をお願いすると
薬の用意が出来上がるまで1〜2時間かかります。

そこで
その待ち時間を「お楽しみの時間」にしてみました。

お出かけで楽しいことと言いましたら
やはり「美味しいものを食べること」が一番です!

幸いにも
パパ様の通う病院の近くには
色々な飲食店が並んでいました。

高級なお料理ではないけれど
ファストフード店や
コーヒー店
パパ様の大好きなスィートのお店が
ありました。

今回はここのお店
今度はこれを食べてみよう♪

外食など滅多にない
節約家な我が家にとっては
楽しみなイベントです。

私だけではなく
パパ様もすっごい笑顔
幸せそうです(笑)

食べ物は人を幸せにしてくれますね!

用事が済んだらすぐに帰る

無事に薬を受け取ったら
帰りのバスに飛び乗ります。

私にとっては
とても貴重な休日なのですから
楽しい時間を過ごしたあとは
一目散に自宅へ帰って
身体を休めなければなりません。

「若いお嫁さん」とは言っても
すでに50代です。

身体はそれなり年相応
無理は効かなくなっています。

私が身体を壊してしまっては
パパ様も子供たちも
みんなが共倒れになってしまいます。

無理のない程度に収めることが
とても大事です。

受診当日の夕食はお弁当でフィナーレ

パパ様の受診イベントも終わり
帰りもバスに揺られながら1時間
家に着くのは18時ごろになります。

そこから夕食を作って・・・・・

となりますと
私の休み時間が残りわずかになってしまいます。

この家事時間を短縮するために
私はお弁当を買って帰ることにしました。

夕食を作らないということに
主婦は自責の念に駆られそうですが
ここは
「美味しいもののお裾分けを買ってきたよ〜〜〜」
と明るく前向きな理由で
お弁当を買ってきたことにいたしましょう。

まとめ

どうせやるなら
楽しくやりましょう♪

そう考えて
受診日を「デートの日」にしてみました。

身体の負担を最大限に少なくして
楽しいことを組み込んでみる。

「美味しいものをいただく時間を作る」
ちょっとしたことを加えただけなのですが
この時間を作ったおかげで
私だけでなく
パパ様も笑顔になりました。

ちょっとした考え方の
「気の持ちよう」と
「身体の負担を軽くする工夫」ですが
試してみる価値はあると思います。

ぜひ、お試しください。

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